札幌市西区二十四軒 まつだ歯科 | 丁寧な説明で不安を解消!! 歯科が苦手な方でも通える「やさしい歯科医院」

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予防歯科 PREVENTIVE DENTISTRY
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予防歯科の目的は「お口の健康を生涯維持し、美しい歯を育てる」ことです。

小さなお子様であれば、虫歯が1本もないお口の環境をつくることが可能ですし、成人の場合、治療した部分の再発予防、新たな虫歯、歯周病の進行、口臭、歯の汚れを防ぐことができます。

残念ながら、毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、セルフケアでは、虫歯の原因となるバイオフィルムやお茶・コーヒー・タバコなどの汚れを完全には落とすことはできません。
正しいセルフケアに加え、定期的なプロのケアがあなたの将来の口腔環境を守り、自然で美しい歯を育てるのです。

虫歯を予防するには・・・

定期的に歯科に通う

虫歯の早期発見や早期治療のみならず予防が大切になりますので、定期的に歯科に通い、歯垢や歯石を取ると良いでしょう。

正しいブラッシングと習慣化

正しいブラッシングを行い、歯磨きを毎日しっかり行うことを習慣化しましょう。

唾液を出す

唾液には、3つの力があります。

1. 口の中の酸を中和し正常な状態にします。
2. 口の中を清潔に保ち、歯の表面を強くするなどの殺菌・抗菌・保護という作用があります。
3. 唾液には歯の成分であるカルシウムやリンが含まれており、歯にミネラルの補給をする効果があります。

  • 唾液は99% が水分で、食べかすや細菌の洗い流し作用、細菌によって作られた酸を希釈する働きがあります。
  • 食事の際に物をかむ回数が少ないと唾液の分泌量は減ってきますので、よくかんで食事をすることは虫歯の予防につながります。
  • 寝ている間は、唾液の分泌はほとんど停止しています。就寝前の飲食は控えましょう。

フッ素利用

フッ素はエナメル質の成分のひとつと作用し、酸に抵抗性のある成分を形成します。
虫歯に対する抵抗力を高め、虫歯の進行を抑制します。

規則正しい食事

「歯に良い食べ方」というのがあり、食べる回数・タイミングが大切になります。
飴やガムなど、いつも何かを口に含んでいる人は虫歯になりやすく、規則正しく1 日3 回の食事をとることが、虫歯予防の1 つになります。
※飴やガムは、砂糖ではなくキシリトールなど虫歯になりにくい甘味料を使用しているものを食べましょう。

フッ素とシーラントについて

虫歯を予防するために食習慣や生活習慣に注意し、歯みがきを励行することはもちろん重要ですが、それ以外にも行える予防方法としてフッ素塗布とシーラントがあります。

医院で行うフッ素

フッ素塗布について

フッ素はむし歯に強い歯を作る資質をもっています。
歯に直接フッ素を塗るので、市販のフッ素入り歯みがき剤よりも効果的に取り込むことができます。
フッ素を定期的に塗ることで歯質を強化します。

  • 歯が生えて間もないとき歯科医院でフッ素を塗ってもらうと効果的です。
  • フッ素塗布後も4 ~ 6 ヶ月に一度は定期的にみてもらうと良いでしょう。

シーラントについて

奥歯の噛む面には溝があり、虫歯が出来やすいところです。
ここに、接着力のあるプラスチィックを埋め込み、虫歯を予防する方法をシーラントといいます。

  • 生えて間もない奥歯の永久歯(6 歳臼歯)は特に虫歯になりやすいので、この方法で 処置してもらうと効果があります。
  • シーラントは歯を削ることがないので痛みはありません。
  • プラスチックがはがれることもありますので、定期的に診てもらう必要があります。

※フッ素塗布やシーラントを行ったからといって、
必ずしも虫歯が出来なくなるというものではありません。

キシリトール

キシリトールの特徴

  • キシリトールは厚生労働省に認可されている食品添加物です。
  • 野菜や果実に含まれている天然の甘味料です。いちご・バナナ・ラズベリー・カリフラワー・レタス・ほうれん草等に含まれています。
  • 甘さは砂糖と同じぐらいあり、カロリーは砂糖の4 分の3 程度です(3kcal/g)。
  • 血糖値を上げないため、糖尿病の医療品として昔から使われています。

※キシリトールは、世界中で虫歯予防の効果が認められています。

虫歯予防を補助する効果

  • 砂糖などの糖分は、口の中で虫歯菌によって分解され「酸」をつくり、歯を溶かして虫歯をつくりますが、キシリトールは虫歯菌による「酸」の生成を抑え、虫歯の原因プラーク(歯垢)を歯みがきにより落ちやすくします。
  • ガムとして噛むことにより唾液の分泌が促され、唾液の清浄作用や口の中の酸性度を中和する力が高まります。
  • エナメル質の再石灰化にも効果があるといわれています。

※唾液が多いほど唾液に含まれるリンやカルシウムも多くなり、それらが歯の表面に戻る「再石灰化」の働きも強まります。

歯周病の予防

1. プラークコントロール

歯周病の予防に大切なことは、しっかりとブラッシングをして歯垢(プラーク)を付着させないことです。
ブラッシングで歯垢(プラーク)を取り除き、口の健康管理を行うことをプラークコントロールといいます。

3 大プラークゾーンがあり、歯と歯の間、歯と歯肉の境目、そして歯の噛み合わせのところです。
特に歯肉に近い部分(歯と歯の間、歯と歯肉の境目)は歯周病に大きく関与するので重要です。
歯ブラシの補助器具を使って、歯ブラシの毛先が届かない場所もしっかりと磨きましょう。

  • 歯間ブラシ、ワンタフト
    歯肉に近い部分の歯垢(プラーク)を取り除く歯周病予防用
  • デンタルフロス
    歯と歯が接触している部分の歯垢(プラーク)を取り除くむし歯予防用

2. 健康な食生活

プラーク形成と関わりの強い、柔らかく糖分の多い食べ物は避け、繊維質の野菜や果物などを多く食べることも予防効果があります。
ただし、丈夫な歯をつくる上で、カルシウムはタンパク質といっしょに採らないとからだの中を素通りしてむだになる率が高いです。

3. 生活習慣の改善

食生活以外にも運動、休養といったライフスタイルの改善から始まります。
病気を発見してから治すのではなく、日頃から自覚をもって、生活を改善していくことが重要です。
さらに家庭の病歴について把握してくのも必要です。
家庭から受け継いだ危険因子に悪い生活習慣病が加わると、発病の可能性が高まるからです。
また、喫煙が歯の周りの歯周組織の抵抗力を低下させ、歯周病の進行を促すこともわかってきました。
飲酒も飲み過ぎに注意してください。

4. 定期検診のすすめ 他

定期検査は、歯周病の発症予防や、早期発見、早期治療にとって不可欠なものです。
その間隔は、健康な人なら半年か1 年に1回、歯周病にかかったことがある人でしたら、3ヶ月や半年に1 回ペースで
歯科医院を訪れ、検査する必要があります。

1)歯周病(歯槽膿漏)の検査

  • 歯周ポケットの測定
  • 出血部位の有無
  • 歯の動揺度
  • レントゲン写真(必要があれば)
  • 咬み合わせの検査

2)ブラッシングのチェックと指導

3)プロフェッショナル・トゥース・クリーニング(PMTC)

専門家(歯科医、歯科衛生士)が行う歯面清掃のことです。深めの歯周ポケットが残ったりした場合、日常の歯ブラシだけでは汚れは除去できませんのでPMTC が必要になります。歯石やヤニを取り除き、歯の表面をツルツルに磨いて汚れを付きにくくします。最後にフッ素を塗り、虫歯の予防処置を行います。

まつだ歯科のご紹介

親切・丁寧で、予防中心の痛みが少ない治療(無痛治療)を心がけます。

まつだ歯科 院長
松田 淳志

お気軽にご相談ください。

コミュニケーションから生まれる最良の診療をめざしています。

診療時間

診療時間
9:30~19:00
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お昼休み 13:00~14:30 土曜13:00~14:00
受付可能時間 診療終了30分前。但し、初診は診療終了60分前。
休診日 水曜・日曜・祝日 ※祝日の含む週は水曜診療いたします。

ご予約の方優先となっております。

電 話
011-622-1181
診療科目
歯科・小児歯科・歯科口腔外科
所在地
札幌市西区二十四軒2条6丁目3-28
サンフラワー24 2階
アクセス
地下鉄東西線二十四軒駅下車 1番出口より徒歩4分
1番出口を左、ゼネラルガソリンスタンド左折、その後直進
JR北海道バス琴似営業所下車 バス停より徒歩3分
駐車場3台分 宮の森・北24条通りに面した
建物中央より入り、No2~No4に駐車ください。

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